てけとーぶろぐ。

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Reader Capture 機能紹介: 中断時の保存機能

電子書籍をPDFファイル/ZIPファイルに変換できるWindows用アプリReader Captureに追加した機能を紹介します。 今回はキャプチャー中断時の保存機能です。

Reader Capture は自動で電子書籍のページを進めながら

  • ページが進められなくなるか(ページ数「自動」の場合)
  • 指定のページ数になるか(ページ数「手動」の場合)

するまでキャプチャーしていくのですが、キャプチャー中にCtrl+F12を押したり、Reader Captureのウィンドウの停止ボタンをクリックしたりすることでキャプチャーを中断できます。

そしてこれまでは、キャプチャーを中断したとき、そこまでキャプチャーした内容は破棄されていました。

それがこの度の機能追加で、そこまでキャプチャーした内容を保存することもできるようになりました。

やり方は簡単。キャプチャーを中断すると保存するか聞かれるので保存したければ「はい」を選ぶだけです。

この機能がどんなときに嬉しいのか? 例えば以下のような用途が考えられます。

  • 今の設定でどんな感じにキャプチャーされるか試しに数ページキャプチャーする

  • キャプチャー開始から気が変わって、とりあえず今のページまでキャプチャーできていればいいやとなった

  • 最後のページまでキャプチャーされたが画面に表示が変わり続ける部分があってページ数「自動」がきかずキャプチャーが終わらない

1つ目は今まではページ数「手動」で数ページを設定する方法を紹介していましたけど中断→保存の方が楽ですね。