てけとーぶろぐ。

ソフトウェアの開発と、お絵かきと、雑記と。

100均素材でイヤホンコードクリップを作る

シリコンゴムだとかでできた、イヤホンのコードを巻いてコードの長さを調節できるやつ、あるじゃないですか。 有線のイヤホンを買うと付いてきたりします。 イヤホンコードクリップ?ケーブル長アジャスター?コード巻き取りホルダー? 名前がわかりませんが…それが欲しくなりました。

探してみたのですけど単品ではなかなか見つかりません。 時代はワイヤレスということなんでしょうか。 それに、自分が使っているヘッドホンはコードが少し長いし、少し太いので イヤホンに付いているやつではだめかもしれません。

探している中でcordctrlなるものを見つけてこれはかっこいいと思いましたが今は買えなさそうです。 (あと作ってみてわかったのですけど自分の用途にはこれでは長さが足りませんでした。)

ということで自分でそれっぽいものを作ってみることに。

1番大事なのはコードを留める部分ですね。 コードを留めたり外したりできないといけない。 シリコンゴムのような素材でコードぴったりのサイズにしてやらないといけなそう。 あれこれ探してダイソーの「おゆプラ」でいけるのではとなりました。

おゆプラ_クリアjpbulk.daisonet.com

「おゆプラ」は温めると柔らかくなり冷めると固まるプラスチック粘土で、常温での質感はシリコンゴムのようなのです。

商品説明としてはお湯で温めることになっていますけど、エンボスヒーターで温めてやるのがおすすめです。 すぐ温まりますし、お湯を使わないのでお湯を拭き取る必要がなくなります。

型を作って柔らかくしたおゆプラを押し込んで作ることにします。

これまたダイソーシリコーンマットを敷いた上に

シリコーンマット(クラフトレジン用)jp.daisonet.com

プラ棒をテープで固定します。 真ん中にコードをはめる部分になる直径3mmの丸棒 それをはさむように4mm幅の角棒です。 太さ2.1mmのコードに対して直径3mmの丸棒でピッタリ留まる感じでした。

こちらのいろんなサイズのプラ棒詰め合わせ、助かりました。

おゆプラを乗せて、エンボスヒーターで温め…

おゆプラが透明っぽくなってやわらかくなったら

またまたダイソーのアクリルブロックでにゅーっとプレスします。 ゆっくり弱い力でプレスしてアクリルブロックがプラ棒に着いたら強い力でプレスです。 そうするとプラ棒がずれにくいです。

アクリルブロック(スタンプ用、中)jp.daisonet.com

そのまま放置して固まるのを待ちます。

固まったら型をはがして

バリをカッターナイフで切り落とし、カッターナイフで押し切るようにカットします。

コードを巻く部分はMDFボードを使います。 短い場合はここもおゆプラでいいかもしれません。

MDF(Mー4)jp.daisonet.com

線を引いて

大きめにカッターナイフで切って

やすりをかけます。

おゆプラ部分を両面テープで貼り付けます。

シリコンゴムには普通の両面テープは貼れないので以下を使いました。

完成です。

おゆプラ、シリコンゴム風のものを手軽に形作れるのが個人的に新鮮でした。 また温めれば何度もやり直せるのも素晴らしいです。