Windows用アプリReader CaptureはKindleの電子書籍をPDFにするアプリですが 電子書籍リーダーのスクリーンショットを撮ってPDFをつくるという その汎用的な仕組みから他の電子書籍リーダーでも使えたりします。
今回は例としてebookjapanの電子書籍をPDFにしてみます。
まずReader Captureを起動し、ebookjapan用に以下の様に設定します。
ポイントとなるのは以下です。
ページ送りキー: ←(Left)
右開きの書籍なら「←(Left)」を 左開きの書籍なら「→(Right)」を選択します。
間隔(秒): 3
ページのダウンロード時間を考えて少し長めにします。ネット環境などに応じてうまくいかなければ更に長くします。
固定トリミング: チェックを外す
フルスクリーン時は自動トリミングでトリミングできないような表示もないので固定トリミングをしないようにします。
ページ分割: 左右に分割(横長のページのみ)
ebookjapanは見開き表示が基本で、ページによって単ページ表示になるため「左右に分割(横長のページのみ)」を選択します。
分割したページの順序: 右→左
右開きの書籍なら「右→左」を 左開きの書籍なら「左→右」を選択します。
次にReader Captureを起動したままWebブラウザーでebookjapanのサイトを開き、PDFにしたい書籍を開きます。
Webブラウザーをフルスクリーン表示にします。 例えばChromeであればF11キーを押せばOKです。 (フルスクリーンから戻すときは再度F11キーを押します。)
Ctrl+F12キーを押してキャプチャーを開始します。しばらくするとPDFが出来上がります。
Webの電子書籍はどこもおおよそ同じ感じでいけますねー。