てけとーぶろぐ。

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Reader Capture 機能紹介: ZIP/フォルダーへの出力機能

Windows用アプリReader Captureに追加した機能を紹介します。 今回はZIP/フォルダーへの出力機能です。

Reader Captureは電子書籍スクリーンショットを撮ることでPDFファイルに変換するWindowsアプリでしたが、 この機能の追加で画像ファイルをまとめたZIPファイルや、画像ファイルが入ったフォルダーにも変換できるようになりました。

使い方は簡単。保存形式のところにある「ZIP」や「フォルダー」のラジオボタンを選ぶだけです。

保存形式
ZIPについてはZIPに対応したリーダーアプリを使う場合に便利ですよね。

一方でフォルダーは…?これは主にちょっとこだわる人向けです。 キャプチャーしたあとで不要なページを取り除きたいだとか、ちょっと画像を加工したいといった方は、 フォルダーに出力し、手を加えます。

手を加えたらPDFファイルにしたいと思いますよね。 ということで変換機能も追加しました。

「変換」メニューから「フォルダーをPDFに変換...」を選び、PDFにしたい画像ファイルが入ったフォルダーを選択するとPDFファイルに変換されます。 PDFファイルは「保存先」で指定している場所に保存されます。

変換
同じようにZIPファイルをPDFに変換することもできます。 「変換」メニューから「ZIPをPDFに変換...」を選び、PDFにしたいZIPファイルを選択します。 ファイル選択ダイアログでCtrlキーを押しながら複数のZIPファイルをクリックし、複数のファイルを選択すると、複数のZIPファイルをまとめて変換できます。

ちなみに画像ファイルはPNGJPEGに対応しています。

ZIP/フォルダーへの出力機能、お試しくださいー。