最近TermuxというAndroidアプリを知った。
これは何か?公式サイトの文言を訳すと、AndroidターミナルエミュレーターとLinux環境アプリ。まぁ簡単に言うと、アプリインストールするだけでAndroidスマホをCUIのLinux PCにできるというもの。
お気に入りのエディターmicroをインストールして BluetoothキーボードをつないでPythonでプログラムを書いて実行などしてみると、 興奮してきて「すげーや!もうPC持ち運ばなくていいじゃん!」などとなってしまうが、 しばらくすると冷静になってきて「やっぱPCのがよくない?」となったりして…。
「ただスマホでプログラミングができることを楽しむ」 とかではなく、実用的にはどういったときにTermuxを選ぶことになるのか? 整理してみる。
1. PCやサーバーでなくスマホを選ぶ理由
スマホは既に持っていて、ほぼ常に持ち歩いていて、ほぼ常に起動しているので以下のような場合にスマホを選ぶことになる。
- 追加でお金をかけたくない
- いつでも使いたい
- どこでも使いたい
- とっさに使いたい
- 定期実行したい
2. 既存・自作のAndroidアプリではなくTermuxを選ぶ理由
- Termuxのパッケージに既にあるアプリを使いたい
- Androidアプリにしづらい言語で組みたい
- その言語を知っている
- その言語でのコードが既にある
- 手間を掛けずに実現したい
「1.」「2.」それぞれに1つ以上あてはまることがないとTermuxでやる必要はなさそう。 やっぱり、そんなに用途ない…?
そんな中、ちょっとしたプログラムの処理と人手での入力が必要な定型メールの送信という用途を見つけたのでしばらく使ってみます。
なにか実用的な用途をご存知の方、教えてくださいー。 ネタが溜まったら記事にしたい。