てけとーぶろぐ。

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Ubuntuでネットワークの不調の原因を探る

Ubuntuを快適に使っていたのですが 近頃Webブラウジングで固まったり、Web会議で映像や音声が途切れたりといった ネットワークの不調があって困っていました。

結果的にwifiの電波状況の問題で wifiルーターを再起動してオートチャネルセレクトを強制的に行わせ 動作中にも定期的にオートチャネルセレクトがなされるようにルーターの設定を変更して 改善しました。 →2024/03/27追記: 改善したと思いきや時間帯などによってはdropが10%を超えるので、さらにバンドステアリング機能もオフにしたところ、今度こそ改善したっぽいです。不調になったら接続先のSSIDの切り替えで周波数が切り替えられるのでこちらのほうが良さそうです。

運悪く不調を感じはじめた時期がUbuntuのバージョンを変えたタイミングだったことや、 WindowsAndroidだと不調を感じることがなかったことから、 Ubuntuの何かが原因だと思ってしまい解決まで遠回りをしてしまいました。

解決にあたっては以下の記事がとても役に立ちました。

gihyo.jp

ここで紹介されているwavemonを以下のコマンドでインストールして

$ sudo apt-get install wavemon

以下のコマンドで起動。

$ wavemon

起動しておいて、不調を感じたときに見てみるとStaticsのdropが10%を超えていました。 普段でも数%以上。 一方で、そういえば不調を感じないなと思った別の場所、つまり別のwifi環境で見てみるとdropは0.X%でした。 このことからwifiの電波状況だと判断しました。