ここまで進めてきて、おもしろくなってきたという方、少しなら投資してもいいなという方、それから文字入力などの操作がしんどくて…という方にも、1、2千円でAndroidでの開発を快適にする、おすすめのアイテムを紹介します。
キーボード
まずは何と言っても物理キーボードをおすすめします。 キーボードにはピンからキリまでありますが自分はELECOMのTK-FBM119という製品をおすすめします。
おすすめの理由としては以下があげられます。
- Bluetoothで簡単に接続できる
- 癖のないオーソドックスなキー配列
- 実売1000円台と安価
- 軽くて引っ掛かりのないキータッチ
なおこのキーボードもそうですが、日本で売られているキーボードの大半を占める日本語配列のキーボードをAndroidで使う場合、以下の設定を行うとキーボードの印字通りの入力ができます。
Androidの「設定」から「言語と入力」をタップ。「物理キーボード」カテゴリーにある接続した物理キーボード名を選択して「キーボードのレイアウトの選択」のダイアログが表示されたら「キーボードのレイアウトの設定」をタップ。キーボードレイアウトの一覧が表示されるので「日本語109A Google日本語入力」「日本語109A配列 Gboard」のいずれかを選択します。これらが表示されない場合は「Google日本語入力」または「Gboard」をPlayストアからインストールしてから再度設定を試みてください。
物理キーボードの場合、「CTRL」のボタンをタップしてから「S」キーをタップといったように説明していた操作は、「Crtl」キーを押しながら「S」キーを押すといった操作になります。
Androidも、テキストエディターのmicroも、物理キーボード用に幾つも便利な操作が用意されています。興味があれば「Android 物理キーボード ショートカットキー」「micro エディタ ショートカット」といったキーワードでWeb検索して調べてみてください。
スマホスタンド
物理キーボードを使うのであれば両手は主にキーボードに置くことになるでしょうからスマホスタンドがあったほうがスマホの画面を見やすい状態にできるかと思います。 おすすめとして100円ショップのダイソーの「折りたたみ式スマホスタンド」を紹介しておきます。
折りたたみ式スマホスタンド | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
マウス
そしてキーボードとスマホスタンドを使うのであればマウスの方が楽に操作できると思います。 キーボードと同じくBluetooth接続のものをおすすめします。
これもまた100円ショップのダイソーに500円という安価なBluetoothマウスがあるようなのですが…現在品薄かもしれません。とりあえず自分が使っているオーソドックスなものを紹介します。ELECOMのM-BT12BRという製品です。古いせいかちょっと高いですね…お好きなものをどうぞ。
ノートパソコン…?
本音を言えばノートパソコンをおすすめしたいのですが、そもそも、まずはAndroidで…という連載ですからね…。