最近 Visual Studio Code を使っていて、Chromebook版もあるということを知り試してみた。
Visual Studio Code for Chromebooks and Raspberry Pi
見てみると crouton extension を使うもののよう。起動に少し手間がかかる。
インストールして画面が出た時は感動したが
いざ使えてみると他のツールも使いたくなり
結局フルスペックのPCじゃないとだめじゃないかという結論に…。
いやいや、Chromebook は Chromebook としていいところがあって
それにあと少しだけ、ローカルで、ちょっとしたテキストを打ったり、ちょっとしたプログラムを組んだり、そういったことができればいいんだと気づく。
そんなところに chromebrew というものを見つけた。
Homebrew のような Chrome OS 用のパッケージマネージャー。
GitHub - skycocker/chromebrew: Package manager for Chrome OS
開発者モードで使えるシェル上で、chroutonを使わずに、Linuxでお馴染みの各種ソフトをインストールしたり、使ったりできるようになる。
インストールは簡単。
- Chromebook をデベロッパーモードにする
- Chrome 上で ctrl+alt+t でcroshシェルのタブを開き
- shell と打ってエンターキーでデベロッパーシェルを開く
- 以下のコマンドを打ってエンターキーでインストール実行
curl -Ls git.io/vddgY | bash
※ wgetを使ったインストールは最新の Chrome OS にはwgetコマンドがなく使えず
Windowsな人に優しいキーバインドのターミナルベースのテキストエディター「micro」や「Pytyon3」「openssh」なんかをインストールした。
デベロッパーシェル上で以下を実行すればそれぞれインストールできる。
crew install micro crew install python3 crew install openssh
なかなかいいじゃないか。