てけとーぶろぐ。

ソフトウェアの開発と、お絵かきと、雑記と。

ファミコン自作

もう家にはないのだけど、たまにファミコンが欲しくなる。

あれの素晴らしさは、思った時にすぐ遊べることだ。
カセットさして、パチンとスイッチ入れればもう遊べる。

ゲームならPCでもできるのだが
起動を待ったり、キーボード叩いたりするのはやや興ざめだ。

ただファミコンにも難点はある。カセットが場所をとること。
ずらっと並んだカセットを見て「どれにしようかな~」みたいなのが
いいところでもあるのだけど。

そんなわけで
自分が欲しいゲーム機の要件は以下の通り

  • すぐ遊べること
  • 操作がゲームパッドで完結すること
  • 場所をとらないこと

これは結構前から考えていて、たまに探していたりしたのだけど
ここにきてようやっと近いものが見つかった。

「recalbox」や「RetroPie」だ。

Recalbox - the micro retro gaming console

RetroPie - Retro-gaming on the Raspberry Pi

Raspberry Pi用のエミュレーター専用OSとでも言おうか。

動画をみた感じ、どちらも起動からゲームまでLinuxを意識させない
まるでゲーム機なつくりで素晴らしい。
ただ起動は30秒くらいかかっているなぁ。

もうちょっとマシンパワーがあればいいのかな。
PC用でこんなんはないのかな、と探してみたが
見つからず…。

しかしソフトでは近いコンセプトのものを見つけた。「RetroArch」だ。

Libretro – A crossplatform application API, powering the crossplatform gaming platform RetroArch

近頃 Windows 8 の起動はかなり速いし、Windows 10 でもっとかもしれないしなので
Windows + RetroArchをスタートアップ でもいいのかもしれない。
見た目つぎはぎになりそうなのが残念だけど…。

あるいは軽い何らかのLinuxと組合せか。これだと見た目いじれるんだろうか。
いやいや、それをRaspberry Pi用にそれをやったのが「recalbox」や「RetroPie」なのでは…。

2016/11/27追記:
「Lakka」というものがより良さげだったので試してみました。
LakkaをRaspberry Piにインストールする - てけとーぶろぐ。